献立は、プルコギ(韓国風すき焼き)、ナムル(野菜の和え物)、
タッカン風スープ(鶏と野菜のスープ)でした。
韓国では、食べるものは全て薬となるという考え方。
食を重要視している韓国の食文化の主役は、日本と同様お米。
ご飯を主食としながら、肉料理や魚料理、野菜を使った料理などが加わり、栄養バランスの摂れた献立が特徴です。
ピリッとした辛さの唐辛子、ニンニクやネギ、ショウガなども
たくさん使われていて、特にニンニクの消費量が多く韓国料理が
スタミナ料理と言われる理由の一つでもあります。
今回、給食で頂いた韓国料理の中から特に人気のあったプルコギ。
プル「火」、コギ「肉」という意味で焼き肉の事を指します。
給食では、ニンニク、ショウガの入った醤油ベースの甘口の下味に肉を漬け込み、野菜と一緒に炒めました。
スタミナたっぷりのところは焼き肉、甘めの味付けが日本のすき焼きに似てなじみ深く食べやすかったようで、子どもたちもみんなよく食べてくれました。外国人の先生方にも好評でした。
タッカン風スープは、鶏肉と野菜を煮込んだ優しいスープで
昆布だしも入り、より深い味わいになりました。スープが美味しい!と言って食べていました。
給食にも度々登場するナムル。今回は、ほうれん草、もやし、にんじんと定番の食材でしたが、普段の給食では、小松菜や切り干し大根を使ったナムルもあり、子どもたちには親しみのあるメニューの一つです。
韓国料理を頂いてパワーアップ!寒い冬も元気に過ごしましょう♪ 2月のTaste of world も楽しみですね!